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Guide
「28cm以上になると店頭に置いていない」「あっても機能重視の靴ばかり」——サイズが大きい人にとって、革靴選びは“選択肢がない戦い”になりがちです。 でも実は、サイズ表記の思い込みで損をしているケースと、インポートまで広げれば選択肢が増えるケースがかなりあります。 このページでは、サイズが大きい方の革靴の選び方を、実際の着用者の足データに基づいて整理します。
最終更新日:2026年7月25日
鍵になるのは「自分の足の実寸を知ること」と「表記の違いを正しく換算すること」。順番に整理します。
まず大前提として、スニーカーのサイズ表記と革靴のサイズ表記は別物です。 スニーカーはつま先のゆとりを含めて大きめに表記されることが多く、革靴(JIS基準)は足の実寸基準。 そのため「スニーカーは29cm、でも革靴は27.5cm」のような差が普通に起きます。 スニーカーの数字に引っ張られて革靴を選ぶと、大きすぎてかかとが浮く失敗につながります。
基準にすべきは靴の表記ではなく自分の足長の実寸。下の図のように、かかとから一番長い指の先までをまっすぐ測ってください。あわせて足囲(親指と小指の付け根を通る一周)も測っておくと、幅選びにも使えます。

サイズが大きい人こそ、UK・EU表記のインポートブランドまで視野を広げると選択肢が一気に増えます。 27.5cm以上の目安換算は次の通りです。
| 足長の実寸(cm) | UKサイズ(目安) | EUサイズ(目安) |
|---|---|---|
| 27.5 cm | UK 9 | EU 43 |
| 28.0 cm | UK 9.5 | EU 43.5〜44 |
| 28.5 cm | UK 10 | EU 44〜44.5 |
| 29.0 cm | UK 10.5 | EU 45 |
| 29.5 cm | UK 11 | EU 45.5〜46 |
| 30.0 cm | UK 11.5 | EU 46 |
| 31.0 cm | UK 12.5 | EU 47〜48 |
※ あくまで目安です。同じUK10でもブランド・木型によって実寸は±0.5cmほど変わります。最終的には同じ足長の人の実レビューで確認するのが確実です。
幅が細めの方は「甲が低い足・幅が狭くて細い足の方の革靴の選び方」、 幅も広めの方は「甲が高い足・幅が広い足の方の革靴の選び方」もあわせてどうぞ。
Q. スニーカーは29cmですが、革靴も29cmを買えばいいですか?
A. いいえ。スニーカーのサイズ表記はゆとり込みで大きめに作られていることが多く、革靴は足の実寸基準です。スニーカー29cmの人の革靴は27.5〜28cm前後になることがよくあります。まず足長の実寸を測ってから選んでください。
Q. 大きいサイズの本格的な革靴はどこで買えますか?
A. 国内量販は28cm以上になると機能重視の靴が中心になりますが、インポートブランド(UK・EU表記)は日本サイズより大きいレンジまで木型を展開していることが多く、選択肢が広がります。通販が中心になるぶん、実際の着用者のサイズ感レビューでの裏取りが重要です。
Q. UK表記のサイズがよく分かりません。UK10は何cmですか?
A. おおよそ28.5cm前後が目安です(ブランド・木型で±0.5cmは普通に変わります)。ページ内の換算表を参考に、最終的には同じ足長の人のレビューで確認するのが確実です。
Q. 足が大きいと、幅も広いサイズを選ぶべきですか?
A. 長さと幅は別物です。足が大きくても幅が細い人・標準の人はたくさんいます。大きめサイズは幅も比例して大きく作られるため、長さだけで選ぶと幅がゆるいことも。足囲も測って、自分のウィズで選ぶのがおすすめです。
Q. 店頭に置いていないサイズは、試着せずに買うしかないですか?
A. 大きいサイズは店頭在庫が少なく、通販購入が現実的になりがちです。だからこそ「同じくらいの足長の人が、その木型で何を選んでどう感じたか」という実データが試着の代わりになります。靴コミのレビューを参考にしてください。
27.5cm/UK9/EU43.5以上のサイズで投稿されたレビューがある靴です。
あなたの大きいサイズのレビューが、同じ足で悩む人の助けになります。
Author
この記事を書いた人:靴コミ運営者
革靴専門YouTubeチャンネルの運営に携わる革靴愛好家。自身も既製靴のサイズ選びに悩んだ経験から、 実際の足長・足囲データに基づく革靴レビューサービス「靴コミ」を開発・運営しています。